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中山章雄

寿司職人・葉蘭切り(剪画家)

料理、寿司等の飾りに使うビニール製のバランを切り抜いて描く葉蘭切りを50年以上続けている。

相撲好きで貴乃花、曙、武蔵丸などの力士をモチーフにした作品や戦国時代や江戸時代など。

昭和35年4月故郷より上京し、山田寿司に入店、親方も郡上出身の方で色々と指導を受け、今も寿司職人として現役で頑張っています。 30年後半頃は、今のバランと言うビニール製のものはなく、本物の笹の葉を切り飾り化粧として使用していました。

当時、修行時代に葉蘭切り教本を買い、最初は鶴、亀、花等切り方手順を見ながら何度となく繰り返し練習して習得しました。

バランを知るまでは、何とか笹の葉で切った物をアルバムに張ってあるいはガラスとガラスの間に挟んで、又はプラスチック板の様な薄い透明な物に挟んで試行錯誤と繰り返すそれらは不可能となり次にマグロを包む青い油紙や和紙等をやってみたが納得の行くものにはなりませんでした。

そうこうしているうちにバランと言う製品を見つけそこには色々な絵も切り込む事が出来ることを知りそれから下絵をつくりそれを元に葉蘭切りを楽しむ様になったと言う訳です。

自分自身細かいことが好きで、いかに細かい線を使い正確に描写切りが出来るか、ひとつの挑戦でもあったのです。特に顔には時間を掛けかけました。目と言うものは真なこの大きさ、左右の位置、左右の目の見ている方向のバランス、これでその人物画の表情が強くもあり優しくも有るいろいろな表情が見て取れると思います。 その顔切りが1時間以上もかけて切る場合が多いです。 最近は、お客様又は子供さんに鶴、亀、花など切ってラミネートでパウチングをして差し上げるととても喜ばれました。 葉蘭切りを店内に飾って見て頂ける嬉しさずっとやって来て良かったとつくづく思います。

これからも、目と根が続く限り楽しみにしたいと思います。